「はちみつ(蜂蜜)」はフランス語でmiel(ミエル)と言います。
はちみつや蜂に関するその他のフランス語も同時に紹介します!
もくじ
「はちみつ(蜂蜜)」はフランス語でmiel(ミエル)
miel(ミエル)はフランス語で「はちみつ(蜂蜜)」を意味する男性名詞です。
「一定の量のはちみつ」を表す場合、du miel(デュ ミエル)と部分冠詞du(デュ)を使います。
Elle a tartiné du miel sur une tranche de pain.(エラ タルティネ デュ ミエル スュール ユンヌ トロンシュ ドゥ パン)は「彼女はひときれのパンにはちみつを塗った」という意味になります。この場合mielは「一定の量のはちみつ」ですよね。
le miel(ル ミエル)という言い方は、一般的な「はちみつ」という概念を指すときに使います。
Le miel est sucré.(ル ミエレ スュクレ)は「はちみつは甘い」という意味です。「はちみつ」は概念ですね。
はちみつ(蜂蜜)を使った料理に関するフランス語の表現
それでは、はちみつを使った料理に関するフランス語の表現をいくつか紹介します。
はちみつレモン
はちみつとレモンという組み合わせは、フランスでも一般的に取り入れられています。はちみつレモンを材料に使ったものや、はちみつレモン味の食べ物には、
miel-citron(ミエルスィトロン)
au miel et au citron(オ ミエル エ オ スィトロン)
といった形容するフレーズがつきます。citron(スィトロン)は「レモン」のことですね。
ハニートースト
「ハニートースト」はフランス語で、
pain grillé au miel(パン グリエ オ ミエル)
toast au miel(トーストー ミエル)
と言います。toastはいわゆる「トースト」のことで、英語由来の単語です。
ハニーディッパー
はつみつをすくうために使う木製の「ハニーディッパー」ですが、フランス語では、
cuillère à miel(キュイエーラ ミエル)
と言います。
cuillère(キュイエール)の直訳は「スプーン」ですが、ハニーディッパーは液体をすくう機能を持っているのでフランス語ではこのように表現します。日本語の直訳ではなく、イメージで単語を覚えるようにしましょう。
「蜂」と「蜂の巣」はフランス語で?
最後に、はちみつを運んでくる蜂や養蜂に関するフランス語についても見ていきましょう。
「蜂」はフランス語で、
abeille(アベイユ)
と言います。女性名詞です。
また、「蜂の巣」はフランス語で、
ruche(リュシュ)
と言います。こちらも女性名詞です。
nid(ニッド)はフランス語で「巣」を意味する男性名詞ですが、nid-d’abeilles(ニダベイユ)は「ハニカム構造」を意味します。
また、「養蜂」はフランス語でapiculture(アピキュルチュール)と言います。
はちみつと蜂に関する単語はそれぞれ別の単語
「はちみつ」はmiel(ミエル)、「蜂」はabeille(アベイユ)、「蜂の巣」はruche(リュシュ)と、はちみつに関するフランス語は全てスペルが全く異なるため、覚える難易度はやや高めです。
ひとまず、miel(ミエル)だけは覚えておきましょう!