Bibliette(ビブリエット)とは

Bonjour !

Bibliette(ビブリエット)のオーナーからご挨拶をさせていただきます。

Biblietteは、「夢や目標の実現のためにフランス語が必要!」「フランス語を使ってゆくゆく何かに活かしたい!」と思っているフランス語学習者のためのWebマガジンです。

もちろん、「フランス語に興味があって」「フランス語圏の友人が多くて」といったあなたも大歓迎です。

Biblietteでは、継続的な学習が大切だと考えています。ぜひ、Biblietteをブックマークしたり、RSSフィードを登録するなどして学習のお供としてください。

Biblietteってどういう意味?

Biblietteをフランス語の辞書で探してみても見つからないはずです。Biblietteとは造語であり、bibliothèque + -ette が語源です。

bibliothèqueとは図書館や本棚を意味し、-etteとは縮小辞(diminutif)、これは名詞を女性化したり小型化したりする機能を持っています。

つまり、Biblietteとは「小さな図書館や本棚」を意味し、インターネット上に存在するあなたのフランス語学習の拠点となることを願って、という想いに由来して名付けられました。

なぜこのサイトは存在するの?

Biblietteは、日本で本当に使えるフランス語を身に着けたいあなたのために存在します。

フランス語は世界的な権威性も高く、またフランス語話者は世界地図の至る地域に存在している大規模な語圏を持つ言語であり、その魅力から日本でも多くの人が学習しています。

しかし、日本のフランス語学習環境はとても良いとは言えません。

世間の声や知人の例を見ても、途中で挫折するか、ものすごくレベルが低いまま停滞するか、のパターンが非常に多いように感じます。

なぜでしょうか?

理由は3つあります。

日本の書店に並ぶ語学教材は質が低いから

日本において、フランス関係の専門家の多くはフランス「文学」の専門家です。

そうです、フランス語を教える専門家ではありません。そして日本の書店に並ぶフランス語の参考書の多くは彼らによって書かれています。

フランス語の知識に長けている方々であることは間違いないので、知識を体系化したような本は多く出回っていますが、肝心の語学の本質や他言語との違いなどを踏まえたより効果的な学習方法などの情報がほとんどありません。

これでは、実はフランス語は習得が難しくない言語であったとしても、学習難易度が上がってしまうことは仕方ないのかもしれませんね。

比較的よい学習環境は都市部のみに整っているから

フランス語は世界的言語ではあれ、日本の語学市場においては英語や中国語などと比較してややマイナー言語です。メジャー言語中のマイナー言語のような立ち位置と言っていいでしょうか。

フランス語の語学学校やフランス人と交流できる環境は、やはり都市部のような人口の集中する地域に限定されがちです。

地方でもフランス語を習得したい人は大勢いるでしょう。地方でフランス語の学習環境、特にアウトプットの環境を整えるのは少し難しいのが現状です。

フランス語は難易度が高いという誤解があるから

「フランス語って難しい」そんなイメージを多かれ少なかれ持っているのではないでしょうか。

実は、フランス語は習得が難しくありません。

習得までものすごくハードルが高い、と思い込んで学習に取り掛かっても、なかなか挫折してしまいそうなものですよね。

言語というものは、特性として習得が簡単であるほど広く速く普及します。フランスは過去アフリカを植民地としていた歴史的背景もあり、多くアフリカ圏にフランス語が普及していますが、語圏の広さの理由はそれだけではないでしょう。

つまり、フランス語圏の大きさは、フランス語が難解な言語ではないことを物語っています。そもそも、現代フランス語を確立したアカデミー・フランセーズは「フランス語を規則的で誰にでも理解できる言語にする」ことを目的としていました。

しかし、英語に比べると文法事項や発音パターンは多いので、網羅的に学ぼうとする日本人の勤勉な習性が習得ハードルを上げてしまっています。良くも悪くも日本人らしいですね。

Biblietteをぜひあなたのお気に入りに

この3つの課題はすべて、Biblietteを側に置いて学習することで解決が可能です。

1.学習を始めて正味1年で、フランスの大学教授にお世辞なしに「ネイティブスピーカーだね」と言わせたオーナーが情報をお届け

2.インターネットでお届けするので地方でも活用でき、学習環境の整え方についても情報をお届け

3.フランス語を簡単に学ぶコツや考え方をお届け

ぜひBiblietteをあなたのお気に入りに加えていただけると嬉しいです。

発音のカタカナ表記について

基本の考え方として、ずっと発音をカタカナ表記で理解していると正しいフランス語の習得効率が悪くなります。

なので、フランス語に慣れ始めた段階でカタカナ表記は卒業するように心がけましょう。

Biblietteでは、訪れる方の中にフランス語入門者の方が多くいることを理解しています。そのため、便宜的にフランス語にはカタカナ表記で発音を記すことにしています。基本的には、以下の原則に従ってカタカナで発音を併記しています。

  1. できる限り原音に近いカタカナを選択
  2. 日本で普通名詞化したカタカナ表記のフランス語は、1の原則に基づいた発音を記した上で併記
  3. rの発音はラ行で表記

※rの発音に関して

日本ではラ行があてられてきましたが、フランス語のカタカナ表記の中で最も原音と乖離がある音だと言えるでしょう。フランス語のrの音は近しい音すら日本語にありません。しかし、アフリカ系やスペイン系のフランス語話者はrをラ行に近い音で発音する人も多いため、ラ行でも通じないことはありません。

フランス語は魅力あふれる言語

フランス語はとても魅力にあふれた言語です。

オーナーの想いは常に「フランス語を使える言語として身に着けてほしい」「フランス語話者が増えてほしい」といったものです。

「語学を楽しく勉強しようなんて甘え」ということを言う人がいますが、彼らは言語の本質を見落としています。言語は意志を伝達する手段であり、感情や思想が言葉となって表れるものですよね。

楽しんで学習することは絶対に大切です。

楽しくフランス語を学びましょう!