「金色(ゴールド)」はフランス語で…doré(ドレ)の意味は?

金色の星

「金色(ゴールド)」はフランス語でdoré(ドレ)と言います。

金色に関するフランス語の詳しい使い方や、金色に関するフランス語の表現を紹介していきます!

「金色(ゴールド)」はフランス語でdoré(ドレ)

doré(ドレ)はフランス語で「金色の」を意味する形容詞です。

フランス語で「金」のことをor(オール)と言いますが、これが形容詞になった形です。男性名詞にくっつく場合はdoré(ドレ)、女性名詞にくっつく場合はdorée(ドレ)とスペルが少し変化します。発音は変わりません。

また、d’or(ドール)という表現と形容詞のdoré(ドレ)は実質的に同じ意味です。英語で言うところの、of gold(オブ ゴールド)とgolden(ゴールデン)の関係に等しいです。

「金色」と名詞で言いたいときは男性名詞doré(ドレ)でもOKですが、la couleur dorée(ラ クルール ドレ)と言う方がよいでしょう。

金色に関するフランス語の表現

黄金の草原それでは、金色に関するフランス語の単語や表現をいくつかご紹介します。

黄金の輝き

「黄金の輝き」「金色の光」はフランス語で、

lueur dorée(リュウール ドレ)

と表現できます。

lueur(リュウール)はぼんやりとした光を表す単語ですが、もっと一般的な光をイメージする場合はlumière dorée(リュミエール ドレ)と言ってもよいでしょう。lumière(リュミエール)はlueurよりもはっきりとした「光」を意味します。

黄金比

デザインなどで用いられる美しい比率と言われている「黄金比」ですが、フランス語では、

nombre d’or(ノンブル ドール)
section dorée(セクスィヨン ドレ)
proportion dorée(プロポルスィヨン ドレ)

と言います。

英語では、golden ratio(ゴールデン レイシオ)と言いますよね。

dorer(ドレ)

dorer(ドレ)はフランス語で「黄金にする」という意味の動詞です。また、se dorer(ス ドレ)は「黄金になる」という意味です。

se dorer au soleil(ス ドレ オ ソレイユ)

という表現がありますが、これは「日焼けする」という意味になります。直訳は「太陽のもとで金色になる」ですが、日光浴をしたりすると肌が黄金色になりますよね。

フランス語で金はor、金色はdoré

フランス語で「黄金」はor(オール)、そして形容詞的に「金色の」と言いたい場合はdoré(ドレ)を使うことがわかりましたね。スペルも似ているので、まとめて使えるようにしましょう!

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