「銀色(シルバー)」はフランス語でargenté(アルジョンテ)と言います。
銀色に関するフランス語の詳しい使い方や、銀色に関するフランス語の単語や表現もあわせて見ていきましょう!
「銀色(シルバー)」はフランス語でargenté(アルジョンテ)
argenté(アルジョンテ)はフランス語で「銀色の」を意味する形容詞です。
argent(アルジョン)は金属の「銀」を意味する男性名詞ですが、これが形容詞になったものがargenté(アルジョンテ)です。男性名詞にくっつく場合はargenté(アルジョンテ)、女性名詞にくっつく場合はargentée(アルジョンテ)となります。発音は変わりませんが、スペルが少し変化します。
名詞で「銀色」と言いたい場合は、la couleur argentée(ラ クルーラルジョンテ)と表現できるでしょう。
ちなみに、「銀色」と色を表す場合にはargenté(アルジョンテ)が使われますが、材質が「銀」であることを表す場合は普通en argent(オナルジョン)またはd’argent(ダルジョン)という表現を使います。例えば、「銀のスプーン」はcuillère en argent(キュイエール オナルジョン)と言い、argentéは使いません。スプーンは銀色なのではなく、銀という素材でできているからです。
argenter(アルジョンテ)の意味は?
argenter(アルジョンテ)はフランス語で「銀色にする」という意味の動詞です。色ではなく、実際に「銀を張る」といった意味でも使われる動詞です。
また、s’argenter(サルジョンテ)はフランス語で「銀色になる」という意味になります。
このargenter(アルジョンテ)は、小説などの文学的な表現で使われます。例えば、Cette nuit-là, la lune argentait la ville.(セット ニュイラ ラ リュンヌ アルジョンテ ラ ヴィル)と言えば、「その夜、月が街を白銀に照らしていた」といった表現をすることができます。
argent(アルジョン)には「銀」という意味もある
argent(アルジョン)は「お金」という意味で使われることが多いので忘れがちですが、基本の意味は金属の「銀」です。argenté(アルジョンテ)はそこから派生した形容詞ということがわかりますね。
argent、argenté、argenterとそれぞれ品詞は異なりますが、すべて同じ語源なのでまとめて使えるようにしましょう!
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