「生姜(しょうが)」はフランス語でgingembre(ジャンジャンブル)と言います。
生姜を使った食べ物や飲み物に関するフランス語の表現についても一緒に見ていきましょう。
もくじ
「生姜(しょうが)」はフランス語でgingembre(ジャンジャンブル)
gingembre(ジャンジャンブル)はフランス語で「生姜(しょうが)」を意味する男性名詞です。
1つならun gingembre(アン ジャンジャンブル)、複数ならdes gingembres(デ ジャンジャンブル)となります。
発音はどちらかと言うと、「ジャンジョンブル」の方がフランス語の発音に近いカタカナ表記になります。カタカナで「ジャンジャンブル」と覚えてしまうと正しいスペルが思い出しにくい単語なので、フランス語のスペルもあわせて覚えましょう。「ジャンジャンブル」という響きから、gではなくjでつづってしまったりしないよう気をつけてください。
生姜を使った食べ物や飲み物に関するフランス語
フランスでも、生姜は様々な料理に使われています。生姜を使った料理に関するフランス語の単語や表現をいくつか紹介します。
ジンジャーエール
「ジンジャーエール」はフランス語で、
ginger ale(ジンジャ エール)
soda au gingembre(ソーダ オ ジャンジャンブル)
boisson gazeuse au gingembre(ボワソン ガズーズ オ ジャンジャンブル)
と言います。
ginger aleは英語そのままですが、この表現がよく使われます。boisson gazeuse(ボワソン ガズーズ)は「炭酸飲料」という意味です。
ジンジャークッキー
生姜が練り込まれた「ジンジャークッキー」はフランス語で、
biscuit au gingembre(ビスキュイト ジャンジャンブル)
と言います。
クリスマスには、人の形をしたジンジャークッキーである「ジンジャーブレッドマン」が食べられていますが、これはフランス語で、
bonhomme de pain d’épices(ボノム ドゥ パン デピス)
biscuit de Noël homme(ビスキュイ ドゥ ノエル オム)
と言います。
pain d’épices(パン デピス)とはフランスの香辛料を使ったお菓子のことで、主にクッキーやケーキのような見た目をしています。ジンジャーブレッドマンの場合は、香辛料を使ったクッキーのことを指しています。épice(エピス)は「香辛料」「スパイス」という意味ですね。
生姜はフランスのお菓子のレシピによく登場
日本ではすりおろしたり、薄く切って料理の付け合わせに使われることの多い生姜ですが、フランスではお菓子などによく使われているんですね。
英語のgingerとフランス語のgingembreでは、単語の前半のスペルも似ていて覚えやすい単語なので、レシピに出てきても理解できるようにしておきましょう。