「トマト」はフランス語でtomate(トマト)と言います。
トマトジュースやトマトケチャップといったトマトに関する単語や表現についても同時に見ていきましょう。
「トマト」はフランス語でtomate(トマト)
tomate(トマト)はフランス語で「トマト」を意味する女性名詞です。
1つでune tomate(ユンヌ トマト)、2つ以上でdes tomates(デ トマト)となりますね。
英語の場合はtomatoですが、フランス語は最後のアルファベットがeであることに注意しましょう。また、tomate(トマト)は「トマト色の」の意味で色を表す形容詞としても使うことができます。
「ミニトマト」や「プチトマト」はフランス語で、
tomate cerise(トマト スリーズ)
と言います。cerise(スリーズ)は「さくらんぼ」ですね。「プチトマト」という名前からpetite tomate(プチット トマト)と表現するのだろうと思いがちですが、petite tomateと言う場合は単純に「(一般的なサイズより)小ぶりのトマト」のことを意味します。
また、「熟していない青いトマト」はフランス語でtomate pas mûre(トマト パ ミュール)またはtomate verte(トマト ヴェルト)と表現します。mûre(ミュール)は「熟した」、verte(ヴェルト)は「緑色の」を意味します。
トマトに関するフランス語の表現
それでは、トマトに関するフランス語の単語や表現についていくつか見ていきましょう。
トマトジュース
「トマトジュース」はフランス語で、
jus de tomate(ジュー ドゥ トマト)
と言います。
フランスのレストランで飲むトマトジュースには日本と違ってバジルが乗っていることも多く、そのようなトマトジュースはjus de tomate au basilic(ジュー ドゥ トマト オ バジリック)と呼ばれます。
トマトを使ったソースやピューレ
「トマトソース」全般をフランス語で、
sauce tomate(ソース トマト)
と言います。tomate(トマト)は形容詞的に使い、sauce de tomateのような言い回しはしない点に気をつけましょう。
ちなみに「ケチャップ」はフランス語で、ketchup(ケチャップ)と言います。英語とスペルも発音も同じですね。
「トマトピューレ」や「トマトペースト」はフランス語で、
purée de tomate(ピュレ ドゥ トマト)
coulis de tomate(クーリ ドゥ トマト)
pulpe de tomate(ピュルプ ドゥ トマト)
concentré de tomate(コンソントレ ドゥ トマト)
pâte de tomate(パット ドゥ トマト)
と様々な言い方があります。明確な違いはありませんが、作る際に注ぐ水の量や煮詰め具合によって呼び方が異なり、concentré de tomateやpâte de tomateは特に煮詰めて濃縮したものを指して使われることが多いです。
tomate(トマト)はフランス料理でも頻出
tomate(トマト)はフランス料理でもよく使われる野菜です。coulis de tomate(クーリ ドゥ トマト)などが特徴的な語彙ではないでしょうか。
フランス料理のレシピやメニューを読む際には頻出の単語と言えるので、トマト(tomate)に関連する単語や表現もあわせて覚えておきましょう!