「風」はフランス語で?vent(ヴォン)の意味と風に関するフランス語の表現

風が吹いている様子

「風」はフランス語でvent(ヴォン)と言います。

さまざまな風の言い方や風に関するフランス語の単語や表現についても一緒に見ていきましょう!

「風」はフランス語でvent(ヴォン)

vent(ヴォン)はフランス語で「風」を意味する男性名詞です。

「風」という概念を表す際はle vent(ル ヴォン)と定冠詞le(ル)を用いますが、「一定の量の風」を表す際は部分冠詞du(デュ)を使い、du vent(デュ ヴォン)という形になります。

例えば、「今日は(一定の量の)風が吹いている」と言いたければ、Il y a du vent aujourd’hui.(イリヤ デュ ヴォン オージュルデュイ)となります。

また、「風が吹く」と言いたい場合はsouffler(スフレ)という動詞を使います。

さまざまな風の言い方と風に関するフランス語

風に乗るわたげ風にもさまざまな種類がありますよね。それぞれの言い方と、風に関するフランス語の単語や表現を紹介します。

そよ風

「そよ風」はフランス語で、

brise(ブリーズ)

と言います。英語でそよ風を意味するbreezeとスペルも発音も似ていますね。

風車

「風車」はフランス語で、

moulin à vent(ムーランナ ヴォン)

と言います。moulin(ムーラン)だけでも同じ意味です。

パリにはMoulin Rouge(ムーラン ルージュ)という有名なキャバレー(ダンスなどのパフォーマンスやショーを見ながら食事ができるレストラン)がありますが、まさしく建物の屋根には赤い風車があります。

ちなみに、おもちゃの「かざぐるま」はpetit moulin à vent(プチ ムーランナ ヴォン)moulin à vent en papier(ムーランナ ヴォントン パピエ)と言ったりします。en papier(オン パピエ)は「紙製の」という意味ですね。

追い風と向かい風

「追い風」はフランス語で、

vent arrière(ヴォンタリエール)

「向かい風」はフランス語で、

vent contraire(ヴォン コントレール)
vent debout(ヴォン ドゥブー)

と表現します。contraire(コントレール)は「反対の」、debout(ドゥブー)は「立っている」ことを表す単語ですが、どちらを使っても同じく「向かい風」「逆風」を意味します。

心地よい風

「心地よい風」というニュアンスを表現したい場合は、

vent doux(ヴォン ドゥー)

vent agréable(ヴォンタグレアブル)

のように表現することができます。

新しい風

「新しい風」はフランス語で、

vent nouveau(ヴォン ヌヴォー)

と言うことができます。

さまざまな風をフランス語で表現しよう

「今日の風は穏やかですね」「明日は風が強いらしいですよ」といった会話がフランス語でできるようになると、日常会話のレベルもアップしますね。

風はフランス語でvent(ヴォン)、覚えておきましょう!