「光」はフランス語でlumière?読み方や意味と光に関する単語も紹介

葉っぱから見える光

「光」はフランス語でlumière(リュミエール)と言います。

光に関する他の表現や単語も同時にご紹介していきます!

「光」はフランス語でlumière(リュミエール)

lumière(リュミエール)はフランス語で「光」を表します。女性名詞なので、文章中だとla lumière(ラ リュミエール)となりますね。

光を指して言いたいときは基本的にlumière(リュミエール)でOKですが、もう少し小さな弱い光を言いたいときは、lueur(リュウール)という単語を使います。こちらも女性名詞なので、例えばか細い一筋の光を指すとすれば、une lueur(ユンヌ リュウール)となります。

光に関するさまざまなフランス語の単語や表現

太陽の光では、光に関する他の単語や表現を見ていきましょう。

月光

「月光」は月の光だからlumière de lune、とは残念ながら言いません。

「月光」はフランス語で、

clair de lune(クレール ドゥ リュンヌ)

と表現します。lune(リュンヌ)は「月」という意味の女性名詞です。

clair(クレール)は男性名詞ですが、clair単体で「光」という意味で使うことはできません。clair de luneで「月の光」を表す定形表現となります。clairには形容詞として「明るい」などの意味がありますね。

太陽の光

「太陽の光」だから、lumière du soleil(リュミエール ドゥ ソレイユ)では?と考えるでしょう。これは月の場合と違って、間違いではありません。

しかし、日常会話で使う場合は少しくどい言い回しになります。小説など、状況を詳細に説明したい場合に用いられることはあるでしょう。

「太陽の光」は日常生活におけるフランス語では、

le soleil(ル ソレイユ)

で表現しましょう。

soleil(ソレイユ)は「太陽」という意味ですが、「太陽の光」という意味も同時に持っています。

ちなみに、太陽の光がものすごく強く差していることを言う場合は、

Le soleil tape.(ル ソレイユ タプ)

と言います。taper(タペ)は「叩く」という意味の動詞ですが、この場合「太陽が非常に強い威力で気温に影響を与えている」ニュアンスを表しています。フランス語独特の表現ですね。

光り輝く

フランス語で「光り輝く」ことを表現したい場合、いくつかの動詞があります。

briller(ブリエ)

は「輝く」という意味の動詞で、星や太陽が輝くさまを表現する際に使えます。また、

resplendir(レスプロンディール)

はbrillerに比べ、よりきらきらと光り輝くニュアンスを表現できます。

その他にもフランス語には「輝く」ニュアンスの表現方法はいくつもあり、

éclairer(エクレレ)

rayonner(ラヨネ)

étinceler(エタンスレ)

luire(リュイール)

とさまざまな動詞があります。美しさに関する表現の幅が大きいのは、美を大切にするフランス語らしいと言えるのではないでしょうか。

優しい光

「優しい光」はフランス語で、

lumière douce(リュミエール ドゥス)

と言うことができます。柔らかく、甘い印象を与える光です。弱い光ということで先述したlueur(リュウール)を使うこともできますし、

lumière tamisée(リュミエール タミゼ)

などとも表現できますね。tamiser(タミゼ)は、「ふるいにかえる」「フィルターにかける」という意味の動詞で、これが形容詞化したものです。

lumière(リュミエール)の意味は覚えましたか?

フランス語で「光」を表現したい場合は主に、lumière(リュミエール)かlueur(リュウール)を用います。覚えましたか?

日常生活でも、ちょっと詩的な表現ができるようになったりするかもしれませんね!