「夏」はフランス語でété(エテ)?季節に関する単語の読み方と意味

夏の海のヒトデ

「夏」はフランス語でété(エテ)と言います。

été(エテ)を使う際気をつけることや、フランス語で「夏休み」はどう表現するのかについても説明していきます!

「夏」はフランス語でété(エテ)

été(エテ)はフランス語で「夏」を意味する男性名詞です。日本のジュエリーのお店にこんな名前のお店もありますよね。

季節は基本的に定冠詞le(ル)を伴うので、多くの場合はl’été(レテ)という表記になります。なので日本語表記で「エテ」「レテ」と見た場合は、どちらも「夏」という意味です。

「ある夏」という意味で使う場合はun été(アネテ)、「この夏」「今年の夏」という意味で使う場合はcet été(セテテ)となります。

また、「夏に」と時期を言いたい場合は、en été(オネテ)となります。au(オ)ではなくてen(オン)を使います。

「夏休み」はフランス語でどう表現する?

夏のひまわりみんな大好き夏休み。では、「夏休み」はフランス語でなんと言えばよいのでしょうか?

「夏休み」はフランス語で、

les vacances d’été(レ ヴァコンス デテ)

と言えます。また次のように、

les grandes vacances(レ グロンド ヴァコンス)

とも言います。grandes(グロンド)は「大きい」という意味ですが、les grandes vacancesは慣習的に夏の長期休暇のことを指します。

このように、一定の期間がある休暇を言う際には必ずvacancesと複数形になります。

ちなみに「夏休み期間中で田舎に帰省したり、海に行ったりしてリフレッシュしている人」のことを指して、

男性なら estivant(エスティヴォン)
女性なら estivante(エスティヴォント)

または、

男性なら estivalier(エスティヴァリエ)
女性なら estivalière(エスティヴァリエール)

という単語もあります。フランスはバカンスの期間が長いことで有名ですよね。

été(エテ)は「夏」の意味

été(エテ)はフランス語で「夏」にあたる男性名詞です。もう覚えましたか?フランスのように、大人になっても長い夏休みを楽しんでみたいものですね。

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