「雪」はフランス語でneige(ネージュ)と言います。
雪に関するフランス語のさまざまな単語や表現も同時に見ていきましょう!
もくじ
「雪」はフランス語でneige(ネージュ)
neige(ネージュ)はフランス語で「雪」を意味する女性名詞です。
会話中に使う場合は、la neige(ラ ネージュ)と定冠詞la(ラ)を伴います。
また、neiger(ネジェ)は「雪が降る」という動詞です。
Il neige.(イル ネージュ)
で、「雪が降っている」という意味になります。
このときのneigeは女性名詞ではなく、動詞neigerが活用して形を変えたものです。neiger(ネジェ)という動詞は上記のようにil(イル)と一緒に使う場合がほとんどです。
雪に関するさまざまなフランス語の単語や表現
では、雪降る季節に使いそうなフランス語の単語や表現についていくつか見ていきましょう。
雪の結晶
「雪の結晶」、つまり「氷の結晶」をフランス語で、
cristal de glace(クリスタル ドゥ グラス)
と言います。六角形の形をした、あのきれいな結晶のことですね。
ちなみに、優しく降る「雪のひとかけら」のことをフランス語で、
flocon de neige(フロコン ドゥ ネージュ)
とも言います。
英語のsnowflake(スノーフレーク)にあたりますね。
ブール・ド・ネージュ
「ブール・ド・ネージュ」という粉糖とアーモンドを使ったフランスのお菓子は有名ですね。これはフランス語表記だと、
boule de neige(ブール ドゥ ネージュ)
となります。
直訳すると「雪玉」という意味ですね。
スノードロップ
「雪の花」「待雪草」などの別名がある、冬の終わりに咲く花スノードロップ。この白い見た目が特徴の花はフランス語で、
perce-neige(ペルスネージュ)
と言います。perce-neigeは男性名詞としても女性名詞としても使える珍しい単語です。
雪だるま
冬と言えば雪だるまですよね。「雪だるま」はフランス語で、
bonhomme de neige(ボノム ドゥ ネージュ)
と言います。bonhomme(ボノム)は「いいやつ」「あいつ」など、特定の男性に対する愛称です。
この単語は複数形になると珍しいスペルの変化が起こる単語で、もし「雪だるま」が複数ある場合は、
bonshommes de neige(ボンゾム ドゥ ネージュ)
となります。前触れなくsが単語の途中に出現しました。
発音もスペルもイレギュラーな形なので印象的なのではないでしょうか。
雪に関するフランス語の語彙は少し難しめ
冬の厳しい寒さにつながるイメージのある雪ですが、フランス語の雪に関する表現は見慣れない単語も多く、覚えるのは少し難しそうですね。
日常会話で使いそうなものだけ覚えてしまってもよいかもしれませんね!