「オレンジ」はフランス語でorange(オロンジュ)と言います。
果物のオレンジ、色のオレンジの2つについて、フランス語の表現や詳しい使い方を見ていきましょう!
もくじ
「オレンジ」はフランス語でorange(オロンジュ)
orange(オロンジュ)はフランス語で「オレンジ」を意味する単語です。
日本ではよく「オランジュ」とカタカナで読み方が書いてあることが多いですが、原音は「オロンジュ」に近いです。Orangette(オランジェット)というフランスのチョコレートのお菓子も有名ですよね。
orangeは意味によって性別が変化します。
果物の「オレンジ」「みかん」を言いたいときは、une orange(ユンノロンジュ)と女性名詞になります。
反対に、「オレンジ色」「橙色」と色を指して言いたい場合は、男性名詞l’orange(ロロンジュ)となり、これは男性名詞につく定冠詞le(ル)がorangeと結びついた形です。
「オレンジ色の」「橙色の」と形容詞として使う場合は、名詞の性別に関わらず常にorange(オロンジュ)のままスペルは変化しません。また、orangé(オランジェ)という形容詞を使って「オレンジ色がかった」と微妙な色のニュアンスを表現することもできます。
オレンジに関するフランス語の表現
それでは、オレンジに関するフランス語の単語や表現をいくつか見ていきましょう。
オレンジの花
「オレンジの花」はフランス語で、
fleur d’oranger(フルール ドロンジェ)
と言います。oranger(オロンジェ)とは、果物のオレンジがなる木のことです。
反対に、「オレンジ色の花」を言いたい場合は、fleur orange(フルーロロンジュ)となりますね。
オレンジの皮
「オレンジの皮」はフランス語で、
zeste d’orange(ゼスト ドロンジュ)
または、
peau d’orange(ポー ドロンジュ)
と言います。zeste(ゼスト)は、オレンジの他にはレモンなど柑橘系の果物の皮を指すときのみ使います。
オレンジジュース
「オレンジジュース」はフランス語で、
jus d’orange(ジュー ドロンジュ)
と言います。jus(ジュー)は「ジュース」と発音しないので気をつけましょう。
果物も色も同じ単語orangeでOK
フランス語は、果物のオレンジも、色のオレンジも同じ単語orange(オロンジュ)で表現できることがわかりましたね。
フランスにはOrangina(オランジーナ)という国民的人気を誇るジュースもありますよね。オレンジに関する表現を使いこなせるよう、しっかり覚えましょう!
その他の色に関する単語や表現は以下の記事でまとめています。こちらから、オレンジ以外の色についてもチェックしてみてくださいね。